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NO.16 ド根性タンポポ
事務所の南にレンガで囲った小さい花壇があります。このレンガとアスファルトの間から草が生えてきました。この草は大きくなれないまま大急ぎで花芽を付けました。花の主はタンポポでした。
せっかくなので、種が飛んで行くまでこのままにしてあげましょう。
NO.14 菜の花が満開になりました。
以前ご紹介した、栄養不足で線香のように細い菜の花が満開になりました。
よーく見ていると、珍しいことにミツバチがたくさん集まってきています。特徴からこれは日本ミツバチです。近くに日本ミツバチ用の巣箱を構えているのですが、新居を探す探索蜂はまだ来ていません。なんとか探索蜂がやってきますように。
NO.13 春は駆け足です。
今年の春は、いつもの春より猛スピードでやってきているような気がします。ここの所、余りのスピードについて行けない感があります。
南部では桜が開花宣言からわずかに3日で満開になりました。北部のこの地も同じようなものです。朝見た時には5分咲きかな?と思っていたのが、夕方には満開くらいに咲いてしまっています。
せっかくの春だから移ろいをもっとゆっくり楽しみたいところですが、日中の最高気温が夏日に近くなるのだから仕方がないのでしょう。
ところで、会社の裏に荒れた5アールくらいの田んぼがあります。持ち主は阪神方面に住んでいる人です。春になれば一斉に雑草が生えてきます。もっと暖かくなってくると、恐ろしいほど草が茂ってきます。そうなればマムシなども潜むようになります。たいてい1年に一匹くらいは、この田んぼでマムシを目撃します。頼まれはしてないのですが、仕方がないので1年に4回くらいは草刈りをします。おそらくご近所の方たちは、私がこの田んぼを買って管理をしていると思っていることでしょう。
この田んぼを観察していると、面白いことがあります。 夏近くなり雑草が生い茂るようになると、もういろんな草が競い合って大きくなりますが、春先だけは違います。毎年のように主役が変わります。
一昨々年(さきおととし・3年前)はナズナ(ぺんぺん草)が一昨年は二輪草が一面に生えていました。種を蒔いたの?というくらいでした。 昨年は菜の花がたくさん咲いていました。ちょうどこのころ黄色い花をたくさん咲かせていました。今年はその菜の花もわずか3本だけ、代わりに「つくし」が一面に生えています。つくしの群生は今年初めて目撃します。
春の主役が毎年のように変わる楽しい田んぼのお話でした。
NO.12 トマトソース
今年の冬は野菜が長期間にわたり高騰しました。3月末になりやっと落ち着きを取り戻しだしました。
妻が安かったからとトマトをたくさん買ってきました。大きな完熟トマトが16個も入ってわずか1000円だったので2箱も買ってきました。
我が家はこれでトマトソースを作ります。ニンニクと玉ねぎのみじん切りを気長に1時間くらい炒めて、その間に湯むきしたトマトの、わたを取り除きながら粗く刻み(このトマトは完熟のくせに果肉は固く、わたもほとんどないソース向きのトマトでした)、白ワインと塩、コショウ、ローリエをいれてコトコト煮込むだけ。簡単なソースですが、フレッシュトマトで作るトマトソースは、特にパスタにすると抜群においしい!ただ、日本産の普通のトマトは水分が多く、煮込んで水分を飛ばすのに3時間もかかってしまいました。早めの夕食を済ませた直後から、結局就寝前の11時くらいまで、かかりました。最初は大きな寸胴に2杯分だったものが、完成したときは一つの鍋に6分目くらいになりました。約7リットルのソースは、翌日の夕食の「ペスカトーレ」に。『やはり、お店のパスタよりだいぶうまい!』とひとり思いながら食べた次第でした。
残りは小分けにして冷凍庫に、長い間楽しめそうです。
NO.11 寒かった冬が終わったようです。
我が家のヤモリ君が冬眠から覚めて出てきました。 我が家のポーチライトは一晩中ついているので虫がたくさん寄ってきます。そいつを食べてくれる頼もしいやつです。
窓の外で虫を追って食べている様子を、窓の内側から見ていると、吸盤で動き回る姿はとてもユーモラスで可愛いい動きをします。蛇は大嫌い、トカゲもあまり好きじゃないけどこいつは別です。物陰などに隠れているのを偶然発見したりした時は、捕まえたりしますが、手足には爪はなく、噛んでくるけど歯もないのでへっちゃらです。
嫌いな方はどうぞ見なかったことにしてください。