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NO.18 日本みつばち その1

2018年04月16日 | 作成者: 内田進

 

ただいま自然界では日本ミツバチの分蜂が始まろうとしています。               分蜂については「ユーホームだよりNO.59」「ユーホームだよりNO.67」参照

1年前までは18群も飼育していた日本ミツバチですが、突然の事件「ユーホームだよりNO.68」によりわずか2群になってしまいました。

これには後日談があり、残った2群も越冬できずにとうとう全滅していました。一時は栄華を誇っていて、少々有頂天になっていましたが、今は無一文の身になってしまいました。この春は何としても1群確保したいといろいろなところに空の巣箱をセットしています。

このあたりの分蜂は4月の中ごろから5月の初旬にかけてがピークとなります。

日本ミツバチは新しい女王が生まれると、元居た女王が群れの半数を引き連れて出て行きます。簡単に言うとこれが分蜂です。分蜂に先立ちこの時期にしか生まれないオス蜂が生まれます。そして新居を探すだけの役割の蜂(働き蜂はすべてメス)が新居を探し回ります。設置した巣箱を気に入ってくれれば、探索蜂が多く出入りしだします。多い時には数十匹の探索蜂が巣箱にやってきて、出たり入ったりします。あまりの多さに、本体が入居したのか勘違いするほどのこともあります。

私の巣箱はすでに一度巣作りをしたことのある箱を使っています。天井のスノコにも蜜蝋を塗っています。巣の成分の蜜蝋の匂いにより、ミツバチの安心感が高まります。また写真には花の鉢のようなものが写っています。これはキンリョウヘンというランです。キンリョウヘンの花には、日本ミツバチの探索蜂だけが誘引される物質が含まれています。ほかの働き蜂や西洋ミツバチは見向きもしません。(ただし、オス蜂も誘引されます。)近くに探索蜂がいると、必ず我を忘れて狂ったように花にたかってきます。しばらく置いていても蜂が近寄らない時は、近くに分蜂前の日本ミツバチの巣が無いという事になります。

巣箱の前に白い丸いものを吊るした写真があります。これは「週末養蜂家の二ホンミツバチショップ」で売られている、キンリョウヘンの誘引成分を合成してる作られた『待ち箱ルアー』というものです。効果はキンリョウヘンの開花期間よりはるかに長い45日間です。かなりお高い代物ですが、これで1群捕獲できたなら安いものだと考えます。

キンリョウヘンに近寄ってきた探索蜂は、花の近くにある巣箱を見つけます。「こりゃ、いいところがあった!」「新しい住みかはここでいいんじゃない?」などと出入りしだします。こうなればしめたもの。探索蜂が来訪しだしてから数日後、遅くとも10日以内ぐらいの、暖かい風のない昼間(私の経験では、午後1時過ぎが一番多い)にその時は突然やってきます。

蜂の嫌いな人には震えが来るような衝撃的な映像ですが、日本ミツバチはこのようなときに群れの中に素手を差し出しても、刺すようなことはありません。

5月初旬を過ぎれば、捕獲の可能性がほぼゼロになってきます。(孫分蜂や逃走群などがあるにはあるが・・・)

何とか1群だけでも確保したいと思っているところです。

 

 

 

 

 

 

 

No.17 ペチュニア

2018年04月15日 | 作成者: 内田進

ペチュニア(ベルベットパープル)

昨年、一本から大きく広がり、垂れさがるというペチュニアの苗を発見したので買ってみました。

例年、真夏には花がなく困っていましたが、この花は7月ころから10月ころまで咲くというので試しに苗を三本だけ買ってみました。

大きく垂れさがるというので専用のプランター架台を作ってやりました。写真は昨年の8月初めのころの様子です。この後花は完全に着地してしまいました。

しかしこれを管理するのは結構大変です。というのも、この地方はあの有名な「広戸風」の産地です。天気予報には何の警告もない時でも、急に20m以上の風が吹きだすのは珍しいことではありません。

風速20メートルくらいになると頭が重たい架台は、簡単にひっくり返ってしまうでしょう。したがって、怪しい時にはいつも風のあたらないところに、引っ越しをしなくてはなりません。

昨年は苗を3株セット637円+送料800円でしたが、種ならパープル色だけでなくホワイト色もあるので、今年は種から挑戦してみます。一袋(15粒)490円とかなりの値段です。

二葉が出ました。

 

ところで、昨年の鉢は一年草なので越冬は無理かなと思いつつ、花が終わってから綺麗に刈り込んで、直接には霜のあたらないところで、適当に水やりを続けていましたところ、ちゃんと生きていて緑の葉っぱが出てきました。株は昨年のもので、根が鉢の中にぎっしりと詰まっているので、もう少し大きくなったら挿し芽にしようかと思っているところです。

NO.16 ド根性タンポポ

2018年04月13日 | 作成者: 内田進

 

 

事務所の南にレンガで囲った小さい花壇があります。このレンガとアスファルトの間から草が生えてきました。この草は大きくなれないまま大急ぎで花芽を付けました。花の主はタンポポでした。

せっかくなので、種が飛んで行くまでこのままにしてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

NO.14 菜の花が満開になりました。

2018年04月8日 | 作成者: 内田進

以前ご紹介した、栄養不足で線香のように細い菜の花が満開になりました。

よーく見ていると、珍しいことにミツバチがたくさん集まってきています。特徴からこれは日本ミツバチです。近くに日本ミツバチ用の巣箱を構えているのですが、新居を探す探索蜂はまだ来ていません。なんとか探索蜂がやってきますように。

NO.13 春は駆け足です。

2018年03月31日 | 作成者: 内田進

今年の春は、いつもの春より猛スピードでやってきているような気がします。ここの所、余りのスピードについて行けない感があります。

南部では桜が開花宣言からわずかに3日で満開になりました。北部のこの地も同じようなものです。朝見た時には5分咲きかな?と思っていたのが、夕方には満開くらいに咲いてしまっています。

せっかくの春だから移ろいをもっとゆっくり楽しみたいところですが、日中の最高気温が夏日に近くなるのだから仕方がないのでしょう。

 

 

 

 

 

 

ところで、会社の裏に荒れた5アールくらいの田んぼがあります。持ち主は阪神方面に住んでいる人です。春になれば一斉に雑草が生えてきます。もっと暖かくなってくると、恐ろしいほど草が茂ってきます。そうなればマムシなども潜むようになります。たいてい1年に一匹くらいは、この田んぼでマムシを目撃します。頼まれはしてないのですが、仕方がないので1年に4回くらいは草刈りをします。おそらくご近所の方たちは、私がこの田んぼを買って管理をしていると思っていることでしょう。

この田んぼを観察していると、面白いことがあります。                    夏近くなり雑草が生い茂るようになると、もういろんな草が競い合って大きくなりますが、春先だけは違います。毎年のように主役が変わります。

一昨々年(さきおととし・3年前)はナズナ(ぺんぺん草)が一昨年は二輪草が一面に生えていました。種を蒔いたの?というくらいでした。                          昨年は菜の花がたくさん咲いていました。ちょうどこのころ黄色い花をたくさん咲かせていました。今年はその菜の花もわずか3本だけ、代わりに「つくし」が一面に生えています。つくしの群生は今年初めて目撃します。

春の主役が毎年のように変わる楽しい田んぼのお話でした。

 

 

 

 

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